今日は、小学校受験にも出題されている「お箸」、正しいお箸の持ち方や出題内容についてお伝えして参ります。
「正しいお箸の持ち方」は、お行儀のひとつ!
あなたのお子様は、「正しいお箸の持ち方」をできていますか?
和食中心の日本人にとりましては、「正しいお箸の持ち方」は基本中の基本です。
ただ、未就学児の小さな子供にとっては、正しいお箸の持ち方は少々難しいかもしれませんが、やはり、日本人である限り、正しい方法でお箸を用いていないと、周りから「お行儀が悪い」と評価されてしまいます。
さらには、「お箸の持ち方までもしつけをしていないご家庭なのかな。」と思われてしまうこともあるでしょう。
是非、想像してみてください。
第一印象も抜群に良くて、
ファッションも爽やかで、
もちろん、言葉遣いも綺麗で、
ご挨拶もきちんとされているのに、
お食事をご一緒した時、
その方のお箸の持ち方が誤っていたとしたらどうでしょう。
それまでの好印象が崩れてしまい、元も子もありません。
それほど、日本人にとってはお箸の持ち方は重要なのです。
「我が子は、正しく箸が使えていない。どうしよう・・・」と嘆くことも、焦ることも必要ありません。
今日から、少しずつ練習すれば必ず、正しくお箸を持てるようになります。
これは断言します!
実は、我が子たちも正しく箸を使えるようになるまで大変苦戦した経験がありますから言えるのです。
小学校受験の考査に出題される内容
【類題 1】
お箸を使って、指示されたものを指示されたところへ移動する問題。
※ 指示されたものは、豆類やスポンジなど考えらえるものは全て練習しておきましょう。
※ お箸は、割り箸だけでなく、プラスティック箸や塗り箸などでも練習しておきましょう。
【類題 2】
配膳の問題。
「いつもお家で食べているように、ここにあるお箸や食器を並べてください。」と指示されます。
【類題 3】
お弁当持参の学校の場合
お弁当を皆さんと一緒に食べる様子を観られます。
※ お箸を正しく使えているかをしっかりと観られるでしょう。
正しいお箸の持ち方の練習
お子様は、正しく鉛筆を持てますか?
鉛筆を正しく持てるかどうかは、お箸の練習する上で大変重要ですので、先ずは、お箸の練習に入る前に、鉛筆を正しく持てるようにしておきましょう。
それでは、【練習方法】(右手の場合)
1、上のお箸1本を鉛筆のように持ちます。
人差し指と中指で挟んだ上のお箸1本を親指で合わせるように持ちます。
2、上のお箸1本だけ練習します。
人差し指の中指を少し曲げるようにして、上のお箸の先を上下するように練習します。
3、次は、下のお箸を持ち固定します。
親指と人差し指の付け根のところで下のお箸を挟んで、箸先のほうは、薬指の爪よりちょっと上あたりに当てて固定させます。
4、上と下のお箸を同時に持つ練習をします。
下のお箸は、<3>のようにしっかりと固定して動かさないようにします。次に、上のお箸は、<1>のように、人差し指と中指で挟んだお箸を親指でしっかりと押さえるように(親指を支点にする)して上下に動かします。
5、これからは練習のみです。
先ずは、スポンジなどのようなふわふわしてお箸で挟みやすいものから練習をしましょう。
最初から小豆などにチャレンジしますと、「出来ない。」「難しい。」とお子様が苦手意識をもって練習をしなくなる可能性があります。
最初の山は、低くしておきましょう。ステップアップするコツですよ。
毎日、練習しましょう。
まだ、鉛筆が正しく持てない場合には、補助具がついたお箸など様々なトレーニング用品も販売されているようですので、そのようなグッズを活用されて、早期から「正しいお箸の持ち方」を練習されることをお勧めします。
練習の際のお母様の声かけも重要ですよ。お子様が「もっと頑張ろう・・・」と思えるように褒めながら導いてあげてください。
そして、正しくお箸を持てるようになりましたら、
類題のような問題もご自宅で何度も何度も練習をしましょう。
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是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
お母様とお嬢様の両方が最も輝く未来を
いつも応援しております。