今日は、年長さんのお嬢様がいらっしゃるお母様から「今から秋の小学校受験に間に合うでしょうか?」という質問をいただきましたので、それについてお応えして参ります。
「小学校受験」を考えるようになったら調べること
先ず、我が子に「小学校受験をさせよう!」と考えるようになったら、是非、次のことを調べましょう。
・どんな私学の小学校があるのか、
・共学なのか、男子校なのか、女子校なのか、
・大学までの一貫校なのか、高校までなのか、中学までなのか、
・小学校は所在地はどこか、
・学校までの交通アクセス&所要時間は、
・学費は、
・寄附は有無、
・給食なのか、弁当なのか、
・年間行事は、
・学童保育の有無、
・卒業生の進学先は、
・宗教教育なのか、
・学校の方針は、
・学校の教育理念は、
・考査内容は、
など、その上で、小学校受験の有無を決めるべきだと思います。
入学後に「こんなはずではなかった・・・」などという想いにならないためにも、しっかりと調べておくことをお勧めします。
もう一つ大事なことは、必ず、学校説明会に参加しましょう。
そして、○○小学校を受験すると決めたら、最後に記しました<考査内容>に合わせて適切な対策を立てましょう。
本来は十分な時間があれば、年相応の知力(教養)、体力、協調性、コミュニケーション力などをじっくりと身につけるべきですが、時間が無い場合には、受験する小学校の対策だけしかできないでしょう。
「今から秋の小学校受験に間に合うでしょうか?」
こちらの質問についてですが、
受験する小学校、その学校の考査内容、そして、現在のお子さんの状況が分かりませんので、残念ながら的確な回答は出来ません。
安易に、「大丈夫です」とも、「無理です」とも断言できません。
何故なら、小学校受験の合否は、学校の先生が決めるからです。また、ラスト4か月で凄~く成長されるお子さんもいらっしゃいますから、現時点では判断がし難いということもあります。
ただ、申し上げれることは、幼稚園受験の結果が残念で、小学校受験にリベンジをかけておられる方々は相当な準備をされているというのが現状であることも知っておくべきでしょう。
小さな身体で、お子さん方は本当に頑張っていらっしゃいます!
後悔のないように、最善をつくしましょう!
「今」から本格的に受験対策をスタートするのであれば、とにかく、前の方で記しましたが受験校の考査内容(過去問)を調べて、適切な対策を立てましょう。
お子さんに過去問を解いてもらって、どこの分野が苦手なのかを把握してから準備を進めることが大切ですね。
ハッキリ言いますと、出遅れていますから対策中には、○○を徹底しましょう。
この○○とは、「他のお子さんとは比べない」ということです。
例えば、
Aさんは、出来るのに、どうして我が子は出来ないの?
Bさんは、直ぐにできるのに、どうして我が子は遅いの?
Cさんは、ハキハキ答えるているのに、どうして我が子はもたもたしているの?
これはNGですよ。
「出来る」お子さんはそれだけ時間をかけて準備をしていますので仕方がありません。そんなことを比べるよりも、一つでも二つでも確実に出来るように進めることが重要です。その出来る数が増える度に、お子さんの中に「自信」が芽生えてきます。これは必ずです。
つまり、お母様のお子さんへの関わりが重要であるということですね。
とにかく、時間がありません。秋に向けて、後悔のないように最善をつくしましょう。
最善をつくせば、どんな結果であろうとも受け入れることができるはずです。
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是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
お母様とお嬢様の両方が最も輝く未来を
いつも応援しております。