今日は、小学校受験対策の中の一つとして、面接テストについてお伝えして参ります。
面接テストの時期・形式
小学校受験では、
一部の学校を除いてほとんどの学校で「面接テスト」が行われます。
面接テストの時期は、各学校によって違います。
具体的には、
本考査の1~2週間前
本考査と同日
本考査の翌日・数日後
ですので、複数校受験する場合には、学校の募集要項をしっかりと確認しておきましょう。
また、学校によっては、学校説明会だけでなく、入試説明会を開催される学校もあります。このような場合には、多くの学校が9月に開催されているようですので、必ず参加して、その年の入試状況(傾向)をしっかりと把握した上で本考査に臨みましょう。
それから、面接の形式ですが、
親子面接
親面接
があります。親面接の場合には、考査中にお子さんだけ個別テストのような形で質問されることが多いようです。
面接テストではどんな質問をされるのか?
小学校受験の面接テストで、
どんな質問をされるのかしら・・・
緊張してしまったらどうしよう・・・
応えられなかったらどうしよう・・・
などと、不安になることがありませんか。
実際、面接テストでは、お嬢さんのことが中心ですがお父さまやお母さまのことも問われています。
きっと、「どうしよう!」と思ったお母さまもいらっしゃるでしょう。
でも、ご安心なさって下さい!!
今までの質問内容を精査すると、次の5つに絞ることができます。
1、志望動機
2、教育方針
3、お嬢さんの性格(長所・短所)
4、幼稚園・保育園でのこと
5、小学校や将来のこと
これらについて、しっかりとまとめておくことが大事です。
質問内容によっては、言い回しや表現方法が多少違うことがありますが、問われている内容は同じことです。
面接テストでは何を見られているのか?
上記の質問を通して、「面接では、何を見られているのか?」
面接では、お母様やお父様の身なりばかりが見られているのでしょうか?
もしくは、よくある王道の質問に対する、完璧な答えが求められているのでしょうか?
どちらも、少し的外れのような気がします。
お受験における面接では、
①「品性があるご家族かどうか」
②「ご家族で一貫した教育方針をもっており、それに伴い適切な分業ができているかどうか」
などが、見られていると私は考えております。
①「品性があるご家族であるかどうか」は、TPOに適した身なりに加え、言葉遣いや、細かな所作などから判断されます。
②「ご家族で一貫した教育方針をもっており、それに伴い適切な分業ができているかどうか」に関しては、ありとあらゆる質問で判断されるでしょう。
そして、
これら2つの物事は、面接時だけ取り繕っても、あまり意味がありません。
品性は、実際に長い年月をかけて、言葉遣いや美しい所作を習ってきたお子様だけが、持ちうるものです。
そして、ご家庭での一貫した教育方針の共有にも同じことが言えます。一晩で、見せかけの教育方針を共有しても意味がありません。
面接官の本業は、教師であるとは言え、何年も何年も、数えきれないほどのお子様やご家庭を見てきています。
ですから、作り物の品性や、ご家庭の教育方針などは、すぐに見透かされてしまいますよ。
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是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
お母様とお嬢様の両方が最も輝く未来を
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