昨日、開催しました「巧緻性・生活習慣・お行儀クラス」７月のレポートについてお伝えして参ります。
宿題の発表 「果物と野菜の断面図シートの作成」
１月からスタートしました、「巧緻性・生活習慣・お行儀クラス」ですが、
毎回、宿題をお出ししまして、必ず、翌月に発表していただきます。
人前で発表することは、大人でも緊張いたします。まして、未就学児の小さなお子さんにとっては、前に立っただけで胸がバクバクして一言もしゃべれない場合もあるでしょう。
自分の思いを伝えたいけれど、緊張のあまり言葉が出てこない・・・ということは往々にしてある話です。
そのような状態でも、回を重ねていくと、それぞれの歩幅は違うけれども、確実に上達していきます。
この上達は、日々の練習の成果ですね。
さて、
今月も、覚えてきたこと、調べたこと、頑張って描いてきたことなどをしっかりと発表してくれました。
6月の宿題の一部に、「果物と野菜の断面図シートの作成」というのがありまして、生徒さんは、実物を見て、クーピーでそれぞれの絵を描いてきてくれました・・・
やはり、図鑑などからだけの知識ではなく、実物を使うことに意味があります。
これは、どの対策でもそうです。
こちらは、参考までに、メロンの正面＆断面で、断面は縦と横があります・・・
メロンの縦・横の断面も、大人にとっては常識かもしれませんが、お子さんにとっては驚きなのです。
この驚きが次のステップへ繋がります。
宿題の発表 「水に浮くもの、水に沈むもの」
「水に浮くもの、水に沈むもの」、こちらも、具体物を使って調べてきてもらいました。
このように、自分で具体物を使って調べることは、机上だけの学習と比較できないほど、大きな学びや気づきがあります。
このような学習の仕方を重ねていくと、ペーパーや個別考査に類似問題が出されたとしても、驚くこともなく、自信を持って答えることができるようになります。
ご自宅で、「水に浮くもの、水に沈むもの」を具体物を使って調べる時には、バスタブのお湯を捨てるときに調べるのがおススメです。
お子さんが驚く様子が目に浮かびますね。
お母様、お子さんにどれだけ驚きと感動を与えられるかが大事ですよ。
時間を意識しましょう！
現年長さんに向けてですが、
ペーパーテスト対策として時間を意識することは重要ですが、巧緻性テスト対策に関しても、必ず時間を意識しましょう。
６０秒がどのくらいなのか、
５分がどのくらいなのか、
１０分がどのくらいなのか、
そろそろ、お子さん自身が時間の感覚を覚えることも大事になってくる頃です。
ここで注意したいのは、スピードを重視し過ぎて、丁寧さを欠いてしまうことです。つまり、雑にならないようにすることです。
特に女の子の学校を受験する場合には、要注意です！
【某女子校の先生のお話】
時間をかければ、誰でも、丁寧にできる。
雑であれば、誰でも、早くできる。
決められた時間内に、丁寧に、早く、仕上げることが大事。
と、お話されていたようですよ。
何事も、丁寧に、早くを心掛けましょう！
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是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
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