今日は、小学校受験考査に出題される「生活習慣」問題についてお伝えして参ります。
生活習慣の見直し
長期休暇になりますと、乱れやすいのが生活習慣です。
是非、今年の夏休みは、しっかりと生活習慣を見直して整えましょう。
挨拶
言葉遣い
栄養たっぷりの食事
良質な睡眠
早寝早起き
適度な運動
規則正しい生活
お手伝い
など
その上で、健康管理もしっかりとなさってください。
夏の健康管理は意外と重要ですよ。特に、今秋受験予定の年長さんは、夏に体調を崩されますと、ずるずると秋まで引きずることもあります。
注意しましょう。
生活体験問題
【出題例１】
１）A子さんは、お母さんから
「八百屋さんに行ってトマトとキャベツを買ってきて。」と頼まれました。でも、途中で迷子になってしまいました。困っていたら、お友達がやってきました。
あなただったら、お友達に何と言って、八百屋さんの場所を聞きますか？
お話してください。
２）今度は、おまわりさんがやってきました。
あなただったら、おもわりさんに何と言って、八百屋さんの場所を聞きますか？
お話してください。
いかがですか？
お子さんは自分の言葉できちんと言えるでしょうか？
先ず、モジモジして黙っていたら全く評価されないでしょう。とにかく、何でもいいのでお話しましょう。
このような問題の意図は、普段の日常生活の態度（行動）、コミュニケーション力、言葉遣いなどを把握するためです。
この対策としては、お母様がお手本になってその姿をしっかりとお子さんに見せることが一番です。
また、普段からお子さんのお話や考えも聞いてあげましょう。
お母様に聞いてもらうだけでお子さんは安心感を覚えるのです。そして、もっともっとお母さんに聞いてもらいたくてお話を沢山してくれるはずです。
抱きしめたくなります・・・
片付け問題
【例題２】
数種類の木製の積み木が１０個あります。横には、蓋つきのプラスティックケースが置いてあります。
「ここにある積み木をこの箱に全部しまって、最後に蓋をしめてください。やめてくださいといったら、手をとめてください。」
こちらの問題も、日常生活の態度がすぐに分かる問題ですね。
日頃から自主的にお片付けをなさっているお子さんであれば、全く問題ありません。きっと片付ける様子もテキパキとなさっていることでしょう。
一方、普段からお母様まかせであれば、その様子も想像できますね。
普段から「私がやる・・・」のお子さんの自主性を大切にしてあげてください。
日常生活の問題に限らず、どんな問題も普段の積み重ねが重要です。
歩幅が狭くても、毎日の一歩一歩が重要なんです！
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是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
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