「読み聞かせ」は、感受性豊かに育ちます!
こんにちは。樹(いつき)ひかるです。
我が子たちの幼い頃を思い出すと、
第一子である息子には、
毎日、数えきれないほどの絵本を読み聞かせてあげました。
一方、
3才下の娘には、
忙しくて気持ちと時間に余裕が無く、
息子ほど読み聞かせしてあげることができませんでした。
でも、
二人とも、絵本のお話を聞くのが大好きだったんです。
目を輝かせながら、
その都度、表情を変えながら
ちょっと身体を動かしながら
じ~~と、私を見ながら
まるで、そのお話の主人公になったように聞き入ってました。
聞き手の子供たちが楽しそうだったので、
毎回、読み手の私も真剣でした。
恐いシーンでは、低く冷たい声で、
楽しいシーンでは、明るく軽やかな声で、
笑いのあるシーンでは、笑いながら、
と、工夫しながら読んであげたものです。
読み手と聞き手の心が通いあうのが「読み聞かせ」の一番の素晴らしい点です。
幼い頃に、絵本を通して、沢山の感動を味あわせてあげることによって、感受性が豊か に育ちます。
今でも、
子供たちに、「〇〇〇の絵本を覚えている?」と聞くと、「覚えてるよ~」と嬉しそうに応えてくれます。
幼い頃の感動というのは、一生ものなんです。
読み聞かせと音読の効果は?
日本朗読検定協会では、その効果を公開しています。
・人の気持ちを理解する能力が向上する。
・言語表現が豊かになる。
・言葉や文章によって伝えられる内容を、より深く理解できるようになる。
・みんなで聴き合い、話し合いながら読みを深めていくため、
解釈の説明に終わりがちな授業よりも分かりやすく、楽しく、主体的な学びになる。
このことが児童の情緒表現力や意思伝達能力の向上につながる。
いかがですか。
良いことが一杯です。
小学校受験においては、「お話の記憶」という問題が出題されます。
やはり、普段からお母さまから「読み聞かせ」をしてもらっているお子さんは、「お話の記憶」の問題が得意です。
我が子たちも、大好きでした・・・
是非、主人公になったつもりで、お子さんにたくさんの絵本を読んで差し上げてください。
是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
お母様とお嬢様の両方が最も輝く未来を
いつも応援しております。