今日は、小学校受験の考査に頻出の「お話の記憶」対策の注意点についてお伝えして参ります。
「お話の記憶問題」は、内容を理解するだけではありません!
過去問をご覧になった方であれば、
「あるある」と思われたかもしれません。
「お話の記憶問題」は、
読まれたお話の内容を理解する問題だけではありません。
一体どんな問題なんでしょう?
それは、昔話の知識を問う問題もあるのです。
例えば、
◆ 絵が沢山描かれているペーパーがあります。
Q 一寸法師のお話にでてくるものに〇をつけましょう。
◆ 絵がバラバラに描かれたペーパーがあります。
Q かぐや姫のお話の3番目の絵に〇をつけましょう。
◆ いくつか絵が描かれているペーパーがあります。
Q 鬼が出てくるものに〇をつけましょう。
こんな感じで出題されてきます。
つまり、「知識」が無ければ解けません。
正しい回答を出すためには、しっかりと「昔話」のストーリーを理解させておかなければなりません。
以前にもお話しましたが、
こういったお話をテーマにした問題は、あらかじめお話の内容を知っていなければ、解くことができないようなものもあるのです。
つまり、昔話やイソップ物語などのあらすじは、お受験の世界では、「常識」として扱われているのです。
こうした背景から、お受験対策の読み聞かせには、童話、イソップ物語などの定番の絵本をオススメします。
私の「巧緻性・生活習慣・お行儀クラス」では、ご家庭での学習用として、毎回、皆さんに「昔話」のプリントをお渡ししています。
着実にステップアップするためには、焦ることは禁物です。
小さな歩幅でも一歩一歩前進すれば、必ず思い描いたゴールにたどり着きます。
大事なことは、やり続けることです。
口にすることは容易ですが実行が難しいのです。強い気持ちをもって習慣にしましょう。
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是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
お母様とお嬢様の両方が最も輝く未来を
いつも応援しております。