今日は、時間の余裕がある場合、小学校受験面接テスト対策についてお伝えして参ります。
面接テストでは、何が観られているのか
近頃は、例年に増して熱心なお母様方が多く、とある相談がよく寄せられます。
相談内容は、「お受験まで、まだ何年も時間がある場合、面接対策として何かできることはありますか?」といったものです。
では、この質問について考えるにあたり、1つ理解しておくべきことがあります。
それは、『面接では、何が観られているのか』ということです。
面接では、お母様やお父様の身なりばかりが見られているのでしょうか?
もしくは、よくある王道の質問に対する、完璧な答えが求められているのでしょうか?
どちらも、少し的外れのような気がします。
お受験における面接では、
・「品性があるご家族かどうか」
・「ご家族で一貫した教育方針をもっており、それに伴い適切な分業ができているかどうか」
この2点が見られていると私は考えております。
「品性があるご家族であるかどうか」は、TPOに適した身なりに加え、言葉遣いや、細かな所作などから判断されます。
「ご家族で一貫した教育方針をもっており、それに伴い適切な分業ができているかどうか」に関しては、ありとあらゆる質問で判断されるでしょう。
そして、
これら2つの物事は、面接時だけ取り繕っても、あまり意味がありません。
品性は、実際に長い年月をかけて、言葉遣いや美しい所作を習ってきたお子様だけが、持ちうるものです。
そして、ご家庭での一貫した教育方針の共有にも同じことが言えます。一晩で、見せかけの教育方針を共有しても意味がありません。
面接官の本業は、教師であるとは言え、何年も何年も、数えきれないほどのお子様やご家庭を見てきています。
ですから、作り物の品性や、ご家庭の教育方針などは、すぐに見透かされてしまいますよ。
お受験まで、まだ何年も時間がある場合、面接対策としてできることは、
①本物の品性を養う教育をする
②ご家庭で一貫した教育方針を共有し、そのためにご両親で分業をする
この2点なのではないかと思います。
是非、ご家族皆様で、面接に向け、一致団結して立ち向かってくださいね。
そして、面接の直前期になりましたら、「面接特訓」などのクラスをご用意しておりますので、是非ご活用ください。
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是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
お母様とお嬢様の両方が最も輝く未来を
いつも応援しております。