考査内容は多岐にわたります・・・
こんにちは。樹ひかるです。
以前からお伝えしていますが、
小学校受験の考査では、本当に多岐にわたって出題されています。それぞれの学校によっても出題傾向がありますが、併願されるのであればほとんどの分野をクリアしておく必要があります。
例えば、ある女の子の学校ではこんな問題が出題されています。
【問題】
机の上に、カスタネット、タンバリン、マスカラが置いてあります。
この中から好きな楽器を1つ選んで「どんぐりころころ」の曲に合わせて唄いながら演奏をしましょう。
先生の前に置かれているパソコンを触ると、お教室のスピーカーからピアノの音で「どんぐりころころ」が曲が流れてきます。
楽器演奏が個別テストで出題されています。
いかがでしょうか?
一人の先生が自分の前にいらっしゃる状況を想像してみてください。しかも、教室のスピーカーから音楽が流れてくるんです。それだけでもお子さんは緊張するでしょう。
余談ですが、
かつて、息子が暁星小学校を受験した時、ペーパーテストが終わるのを待っていたら、ニコニコした表情で出てきて「お母さん、出来たよ。それでね。お話が教室の天井から聞こえてきたんだよ。びっくりした・・・」と話していたことを思い出します。
つまり、多くの幼稚園児や保育園児はお教室のスピーカーを知らないのだと思います。
このことからも、「初めて」の環境で、考査を受けるという重圧は計り知れないでしょう。
楽器演奏で何を観られているのか
ズバリ、お子さんの表現力を観られています。
・先生の質問内容をしっかりと理解できているか、
・モジモジしないで、すぐに行動にうつせるか、
・3つの楽器選びに時間をかけずに直ぐに選ぶことができるか、
・曲が流れてきたら、その曲に合わせて楽器演奏できるか、
・恥ずかしがらずに、堂々と最後まで演奏できるか、
・子供らしい表情になっているか、
など、注意することは色々ありますね。
それでは、
一体、どのような対策をとったらいいのでしょう
どのご家庭にも、カスタネットやすず、タンバリンなどはあると思いますので、ご家庭でも、幼稚園や保育園で歌っている曲を楽器で演奏しながら歌ってみましょう。
その時のポイントは、「とっても上手だったね。」と、お子さんを沢山褒めてあげることです。
多くのお子さんはお母様が大好きですから、大好きなお母様から褒められることはこの上なく嬉しくて「もっと頑張って褒めてもらおう・・・」と思うのです。
つまり、お母様の言葉は、魔法の力になるのです。
宜しければ、
こちらの「小学校受験の合格のカギは、お子様の自己表現力!」の投稿記事もご覧になってください。
必ず、参考になると思います。
そして、
様々な体験をさせてあげることも必要です。直ぐに手を差し伸べるのではなくて、お子さんが自発的に行動できるように見守ることも大切ですね。
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