今日は、小学校受験のペーパーテストでよく出題される、「土の中で育つ野菜」と「土の上で育つ野菜」の分類についてお話して参ります。
知ってるかな?
土の中&土の上で育つ野菜について
一口に野菜とっても様々に分類することができますね。
例えば、
色で分ける
形状で分ける
重さで分ける
大きさで分ける
産地で分ける
育つ場所で分ける
食べられる部分で分ける
集荷される季節ごとに分ける、など様々考えられます。
これらの中で、「育つ場所で分ける」、つまり、「土の中で育つか、土の上で育つか」ということに着目してお伝えします。
小さなお子さんにとっては、「土の中で育つ? 土の上で育つ?」というピンとこないと思います。
本来は実体験があれば理解しやすいのですが、東京などの都会で暮らしている場合はそのような貴重な体験もなかなか厳しいのが現実です。
でも、諦めることなく、分かりやすい図鑑などを利用してお子さんに丁寧に教えてから、実際にスーパーや小売店などへ足を運んで手に取って説明してあげることもいいでしょう。
是非、実践なさってください。
実は、この「土の中で育つ野菜、土の上で育つ野菜」についてはペーパーテストなどに出題されています。
つまり、対策としては必須なんです。
私は、我が子たちの受験の際には、次ような図を描いて分かりやすく教えてあげました。
「土の上で育つ野菜」
土の上で育つ野菜としては、
ピーマン
ブロッコリー
トマト
とうもろこし
なす
きゅうり
かぼちゃ
葉物野菜
白菜
レタス
キャベツ
にら
春菊
ほうれん草
小松菜
パセリ
長ネギ(上の部分)
など
どの野菜も太陽の下で育ちますから葉物は青々と、実ものは赤、紫、黄色、緑など鮮やかな色になります。
また、太陽という素晴らしい恵みをいただいて育ちますから、
ビタミン
硫化アリル
アスパラギン酸
ルチン
葉酸
カリウム
パントテン酸
などの栄養がたっぷり含まれている野菜が多いのです。
「土の中で育つ野菜」
土の中で育つ野菜としては、
落花生
かぶ
人参
大根
ごぼう
サツマイモ
ジャガイモ
里芋
などがあります。
小学校受験の考査を考えた場合にはこのくらい覚えておけば安心でしょう。
こちらの土の中で育つ野菜は、土の上で育つ野菜とは違って太陽の恵みをいただけませんが、窒素、カリ、リン酸などの素晴らしい栄養が含まれている土壌で育ちますから、
ビタミンA、C、B1、
硫化アリル
Bカロチン
グルタチオン
などの栄養がたっぷり含まれている野菜が多いです。
子供たちはこの図を描くことによって、「土の中で育つ野菜、土の上で育つ野菜」についてより理解を深めてくれましたので、是非、ご自宅でオリジナルの図を作ってみてはいかがでしょうか。
落花生とピーナッツの違い
ご参考までに、「落花生とピーナッツの違いが分かりますか?」
よくスーパーで買い物をしていると、外袋に、落花生、ピーナッツと表記されていて、不思議に思ったので調べてみました。
どちらも同じ植物なのですが、
「落花生」は、植物自体や殻付きの種子のこと、
「ピーナッツ」は、殻からだした種子のみのこと、
と記されていました。
普段の生活の中で、お子さんから「なんで?」という不思議に思うようなことを尋ねられたら、是非ご一緒に調べてみましょう。
より理解が深まるはずです。
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是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
お母様とお嬢様の両方が最も輝く未来を
いつも応援しております。