お母さま、一度、叱ることをやめてみませんか?
こんにちは、樹ひかるです。
さて、突然ですが、お母さま、一度鏡を見てください。
そこには、ペーパー対策に神経質になり、最近叱ってばかりのお母さんがいませんか?
こんな偉そうなことを言っている私ですが、第一子の息子の受験の時にはこちらの写真のように叱っていて深く反省しました。
お受験では、ペーパー試験、行動観察の試験、などありとあらゆる試験がありますよね。
そこで、明確な数字として結果が出るのは、ペーパー試験です。
ですので、お受験が目前に迫るにつれ、その数字ばかりに気を取られてしまうお母さまが非常に多いのです。
そして、それに気を取られるばかり、毎日お子さまとペーパー対策をしては、間違えるたびにカンカンに怒ってしまう、そんなお話もよく耳にします。
私の事かもしれない、と思ったお母さま。
それは、お子様に素敵な学校に通わせてあげたい、という愛の現れですよね。
そして、心の底から熱心にお受験に向き合っている証拠でもあります。それは、本当に素晴らしいことです。
しかし、一度冷静に考えてみてください。
試験当日は、ペーパーの成績だけでなく、全てが総合的に評価されます。
むしろ、名門女子校のお受験では、その他の部分からにじみ出る「品性」が重要視されています。
ですので、本当に合格を願っていらっしゃるのであれば、お受験当日まで、是非2つのことをオススメします。
1つは、「何かを叱って指導するのではなく、褒める指導を心掛ける」ことです。
叱ってばかりですと、お子さまはキラキラとした笑顔や豊かな感性を養うことはできません。
試験当日に、輝く目でいられるように、是非お子さまを褒める方法でのご指導をオススメします。
2つ目は、「お母さま、お父さまの所作に、細心の注意を払うこと」です。
子供は親の鏡のような存在です。
親御さんの言葉遣いが綺麗なご家庭のお子様は、皆様、非常に美しい言葉遣いをしますし、もちろん逆のパターンもあります。
親御さんの言葉遣いが乱れいるご家庭のお子様は、普段は、教えられている通り綺麗な言葉で話しますが、ふと驚いた瞬間や、気を抜いた瞬間に相応しくない言葉がでてきてしまうのですよね。
そういったことを避けるためにも、是非お子さまだけではなく、お母さま、お父さまの所作を振り返ってみてください。
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