今日は、「お箸を上手に使えません。どうしたらいいですか?」という質問のお応えして参ります。
なかなかお箸を上手に持てません・・・
「家の子、なかなかお箸が上手に持てない・・・」
「どうやったら、上手に持てるのかしら・・・」
「上手に持てないのは、我が子だけかしら・・・」
などと、お悩んでいらっしゃいませんか?
実は、私がその一人でもありました・・・
なので、案外、悩んでいらっしゃるお母様が多いのが現状なのかもしれません。
「お箸の正しい持ち方」は、年を重ねれば上手になるわけではありません。やはり、正しく持てるまで、親御さんが諦めずにお子さんに教えてあげる必要があります。
お子さんは、ちょっとしたコツを習得すると、あっという間に上手に持てるようになりますよ。
「正しいお箸の持ち方」の練習方法
先ず、「正しいお箸の持ち方」は、
上の1本しか動かしていませんね。つまり、上の1本の持ち方の練習をすることが一番の早道になります。
では、練習方法です。
1)お箸を手に持つ前に、親指と人差し指、中指の3本を閉じたり、開いたりする練習をしておきます。
2)上のお箸は、親指と人差し指、中指の3本で軽く持ちます。
※この時、親指は、人差し指の爪のそばにおきます。
3)左手で、右手の薬指と小指を押さえます。
4)3)の状態で、親指の関節を曲げないまま、人差し指と中指を伸ばしたり、曲げたりします。
この動きが定着するまで、2)から4)までのお箸の動きの練習をしましょう。
次の段階では、下のお箸をそえます。
5)下のお箸は、親指と人差し指の間にしっかりと挟みます。
6)この時、薬指の爪のそばに固定させます。
7)この状態で、上のお箸だけを動かして、お箸の先を開いたり閉じたりします。
※この時、お母様が下のお箸が動かないように押さえておくことがポイント。
8)慣れたら、下のお箸を押さえずにお子様お一人で動かします。
2)から8)までの動きをしっかりと定着させましょう。
小学校受験の考査にも頻出する「あけ移し」の練習
最初は、スポンジやゴム製のパーツなどから取り組みましょう。
その際には、しっかりと、お子さんが「正しいお箸の持ち方」をしているかどうかもチェックしてくださいね。
慣れてきたら、大きな豆を使って練習をして、最終的には小さな豆などと難しくしていきましょう。
「あけ移し」の練習のポイントは、最初から難しいものに取り組まないことです。
「できない・・・」「難しい・・・」と、お子さんのやる気がなくなってしまう可能性が高いからです。一度このような気持ちにさせてしまうと、なかなかリズムが持てなくなりますから注意しましょう。
正しくお箸が持てるようになると、鉛筆がとっても上手に持てますよ。
小学校受験 「正しいお箸の持ち方は必須です。」
小学校受験の考査では、
お箸の移動なども出題されていますので、「正しいお箸の持ち方」は対策としては必須になります。
正しく持てていない場合には、焦らずに、毎食、練習をしましょう。
「どうして、正しく持てないの!」
「どうして、間違えるの!」
などと、お子さんを責めるようなご指導はしないでくださいね。
是非、お母様が正しいお見本をお子さんに見せて差し上げたり、ご一緒に練習をしましょう。
先ずは、前の方に記しましたが、スポンジから練習をしまして、段々上手になりましたら、豆などの練習をなさるといいですね。
お子さんを褒めて差し上げることもお忘れなく。
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