今日は、男の子のお行儀についての質問をいただきましたのでお応えして参ります。
目次
活発な男の子のお行儀を良くする
こちらでは、女の子限定のレッスンをしておりますが、我が息子が小学校受験の経験があり、第一志望校より合格をいただいたことがあるからでしょうか、
次のような質問をいただきました。
「女の子と比べて、うちの子は落ち着きがなく、お行儀も悪い。お受験を乗り越えることができるのか、不安になってしまう。」
確かに、
お受験では、お行儀が悪い子よりも、お行儀が良い子。
落ち着きがない子よりも、落ち着きがある子
が好まれる傾向があります。
そのため、見る物すべてに好奇心を持ち、駆け寄っている自分の子供を見ていると、周囲のお子様と比較し、焦りを感じてしまうのも分かります。
しかし、子供は千差万別の存在です。
また、子供というのは、落ち着きがなくて当然です。
むしろ、人生経験は、6、7年しかないわけですから、あらゆる物事に興味関心を抱いて当然です。また、少々お行儀が悪くても、子供には悪意はないのですから、それも当たり前のことと言えるでしょう。
とはいえ、お受験を控えているのであれば、これらは程度の問題です。
例えば、誰かが話しているときに、走り回り続けては、いくら子供でも、相手に不快感を与えてしまうかもしれません。また、ご飯中に、お箸で人を指してしまってはいけません。
「絶対にしてはならないことと、その理由を教える」
そこで、大切なのが、「絶対にしてはならないことと、その理由を教える」ことです。
男の子は、女の子と比べると、より活発なお子様が多いと思われます。
そこで、そんな男の子の、子供らしい活発さを失わない程度に、お受験に向けてしつけをするためには、絶対にしてはならないことと、その理由を伝えることが重要となります。
絶対にしてはならないこととは、ご家庭の方針によって異なると思いますが、人が話している最中に走り回ることや、誰かをお箸で指すこと等は、大抵のご家庭では、するべきではないと考えられていると思います。
それらをしてはいけない理由を教えるときには、「まず、相手の立場に立って考える」ということを教えてあげましょう。
大抵のやってはならないことは、誰かを傷付けてしまったり、不快にさせてしまうため、やってはならないとされています。
そこで、例えば、人が話している最中に走り回ると、相手はどう感じるのか。それをお子様と一緒に想像してあげることで、お子様も小さいながら、「誰かを悲しませてしまうから、人の話はちゃんと聞かないと。」と、理解できることでしょう。
「誰かの立場に立ち、物事を考える力」
このように、「誰かの立場に立ち、物事を考える力」を身につけることができましたら、元気が有り余る活発な男の子でも、お受験で結果を残すことができるでしょう。
焦らずに、お子さんの様子を見ながら、少しずつ進んでみてください。
また、視点を変えるだけで、お子さんの良い面が沢山見つかるかもしれません。
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