今日は、第一印象で大きく影響を与える、基本5原則の中の「言葉遣い」についてお伝えして参ります。
「言葉遣い」について
今まで何回かに分けてお伝えしてきましたが、今日は「第一印象で好印象を与える基本5原則」の「言葉遣い編」です。
さて、面接において第一印象が重要であることは、もうご理解いただけたかと思います。
やはり、人は無意識のうちに外見(身だしなみ、表情、態度など)で相手を判断してしまうものなのです。
そうした外見と同様に、
第一印象に大きく影響してくるものが、
「言葉遣い」です。
特に、日本語はTPOによって、適した日本語が異なってきます。
その一例として、
尊敬語、
謙譲語、
丁寧語
の3種類の使い分けがあります。
これらを、正しく使い分けることで、
面接時にも、良い第一印象を与えることができるでしょう。
このように、その場に適した、正しい日本語を使うことで、品性がある人だと判断されるのです。
お子様にも、言葉遣いはしっかりと教えてあげましょう。
小さな子供は、テレビや幼稚園、保育園などで、流行り言葉や、若者言葉を覚えると、ついつい使いたくなってしまうものなのです。
普段お子様と会話していて、
「え! 何て言ったのかしら?」と思われることはありませんか?
しかし、お受験の面接時に、子供の言葉遣いだからと甘く考えてくださる学校は、まず無いと考えた方がいいでしょう。
何か流行り言葉や、若者言葉を使っていたら、その都度しっかりと教えて差し上げてくださいね。
また、普段のお父様やお母様の言葉遣いも、お子様はしっかり見ています。
ですので、ご両親が綺麗な言葉遣いであれば、自然と同じような言葉遣いが身につくはずですね。
ご両親が最強のお手本ですよ。
「二重敬語」に注意しましょう
また、面接時に注意したい言葉遣いがあります。
ずばり、 「二重敬語」です。
丁寧な言葉遣いにしなくてはならないと、意識しすぎることで、文法的におかしな言葉遣いになってしまいがちです。
これは本当に要注意ですよ。
例えば、
「○○さんが、おっしゃられていました」という言葉も、二重敬語の1つ。
「おっしゃる」という言葉自体が、尊敬語であるのにも関わらず、「られる」がついてしまっていますので、二重敬語になっているのです。
正しくは、「○○さんが、おっしゃっていました。」あるいは、「○○さんが、言われていました。」ですね。
このような二重敬語を避けるためにも、
まずはお父様お母様も正しい敬語を見直す機会を設けても良いかもしれませんね。
このように、第一印象を良くするための「言葉遣い」は、お子様だけではなく、ご両親にも必要なものです。
是非、普段から正しく、美しい日本語を心掛けてみてくださいね。
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是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
お母様とお嬢様の両方が最も輝く未来を
いつも応援しております。