お受験で求められる「子供らしさ」とは何なのでしょうか?
こんにちは。樹ひかるです。
近頃、街中を歩いていて、よく思うことがあります。
それは、「随分と大人びた子供が増えたな」、ということです。しかし、お受験の世界では、「子供らしさ」が求められているのです。
では、お受験で求められる「子供らしさ」とは何なのでしょうか?
ずばり、素直さを持っている子供です。
作り笑いなどせず、嬉しいときは笑い、悲しいときは泣き、というように、心と表情や行動が一致してる子供は、素直で子供らしいですよね。
お受験を控えるお母様の中には、子供は常に「いい子」でいなくてはならないとお考えの方が多いのが事実です。
そのため、お子様は、常に遠慮がちであったり、大人の顔色を伺っていたり、なんてことがしばしば。
つまり、自分は別の事がしたいのに、お母様の目を気にして、お勉強ばかりやっていたり、と、心と行動が異なっているのです。
そして、心と表情、行動が異なっていると、次第にお子様の目から輝きは失われてしまいます。この目の輝きがあるかないかを、面接官の先生方は見逃さないのです。
とはいえ、お受験に向けて、ありとあらゆる対策をしなくてはならないのも事実。
そこで、お子様の子供らしさも保ちながら、お受験対策も入念にするために、ある工夫を紹介致します。
ある工夫とは?
ずばり、時間にメリハリを付けることです。
〇時~〇時は、ペーパーの時間。それ以降は好きなことをしていいよ、と時間でやることを区別します。
こうすることで、お子様は自由な好奇心のままに遊び、心と表情、言動も一致しますよ。
お受験の直前期は、お母様も神経質になってしまいますよね。
私も経験者ですので、そのお気持ちはよく分かります。今まで準備してきたことを、しっかりと結果につなぐことができるか、不安になるのは当然です。
しかし、一度落ち着いてみてください。
お子様を極端に厳しく、「いい子」であり続けるように教育してしまうと、お子様の目の輝きは失われてしまいます。そして、結果として、望まない結果になってしまっては元も子もないですよね。
お子様のためにも、そして、今まで頑張ってきたことを「合格」という結果に繋げるためにも、お子様の子供らしさを大切にしてあげてくださいね。
是非、時間にメリハリを付けましょう。
「子供らしさ」は、女子校に限らず、男子校、共学校でも求められています。
息子の学校の保護者会での話
息子が進学した、暁星小学校での保護者説明会第1回目での先生のお話を今でも忘れられません。
「保護者の皆さま、合格おめでとうございます。
お子さんを合格させるためにずっと頑張ってこられたと思いますが、ここで、本来のお子さんの姿に戻してあげてください。
年相応の姿です。そして、明るく元気いっぱいな姿で4月の入学式をお迎えください。」
伺いながら、
「ひょっとしたら、我が子に子供らしさが無くなっていたかもしれない・・・」と、私は思わず自問し涙ぐんでしまいました・・・
「子供らしさ」、大切にしたいですね。
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