姉が在学している場合、妹は同じ小学校に合格しやすいのでしょうか?
こんにちは。樹(いつき)ひかるです。
男子校にしても、
共学校にしても、
女子校にしても、
ご兄弟で通われてる方が多いのが現実です。
つまり、お兄さまやお姉さまが入学されている場合、弟や妹は合格する率が高いようです。
何故なら、兄や姉と同じご両親のもとで育てられたのであれば、家庭の教育方針も同じで安心だと思われるからだと思います。
でも、決して、100%ではありません。
現実に、
息子の小学校では、実力主義なので、弟さんが残念だったというケースは多々あります。
また、娘の小学校でも、三人姉妹の方で、三人目のお嬢さんだけ残念だったというケースを度々耳にします。
兄弟だからという理由で、必ず合格できるわけではないということです。
ここで勘違いしてはいけないことがあります。
それは、「お兄さまやお姉さまがいるから合格できるんだ・・・」という考え方です。
間違った考え方です。
その状況の皆さんは、「兄や姉がいるからこそ、弟や妹を不合格にすることは絶対に出来ない!」というプレッシャーと闘っています。
それ故に、誰よりも一生懸命に頑張って準備をされていらっしゃるのです。
つまり、
ご兄弟がいらして、受験される方も
初めて受験される方も
同じスタートラインに立って、合格という同じゴールを目指して、一生懸命に準備をされているということです。
そこには、優劣など存在しないのです。
皆、それぞれのプレッシャーと闘いながら、前へ進んでいます。
志望校が親の出身校でないと合格は厳しいでしょうか?
小学校受験の対策準備をされている中で、一度は頭によぎることがあります。
それは、
「志望校が親の出身校でないと合格は厳しいのかな?」という不安や疑問です。
はっきりと断言しますね。
全くそんなことはありません!!
もちろん、お父さま、お母さまの出身校であれば、ご自身の頃を思い出しながら、学校の教育理念や教育方針に親しみを感じるかと思います。
だからと言って、必ず「合格」できるとは限りません。
実際に、息子や娘の学校の保護者の皆さんを思い浮かべても、出身校の方の方が少ないですよ。
つまり、出身校とうことは、特別に有利な条件にはならないということです。
ですから、安心なさってくださいね。
むしろ、「我が子を合格させたい!!」という熱い想いを、準備期間中や考査当日にぶつけてほしいと思っています。
何でもそうですが、努力する方には勝てません。
是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
お母様とお嬢様の両方が最も輝く未来を
いつも応援しております。