今日は、小学校受験対策で、男の子と女の子の対策の大きな違いについてお伝えして参ります。
関東圏の男子校、女子校(小学校)
ご覧くださっている方の中には、「これから私学について学んでいこう・・・」というお母さまのいらっしゃるでしょう。
先ず、私立の小学校には共学校が多く、男子校に関しては、2校しかありませんし、女子校は13校ほどです。
学校名と地域は下記をご覧ください。
【男子校】
・立教小学校(豊島区)
・暁星小学校(千代田区)
【女子校】
・川村小学校(豊島区)
・光塩女子学院初等科(杉並区)
・白百合学園小学校(千代田区)
・聖心女子学院初等科(港区)
・田園調布雙葉小学校(世田谷区)
・東京女学館小学校(渋谷区)
・東洋英和女学院小学部(港区)
・日本女子大学附属豊明小学校(文京区)
・雙葉小学校(千代田区)
・立教女学院小学校(杉並区)
・湘南白百合学園小学校(神奈川県藤沢市)
・横浜雙葉小学校(神奈川県横浜市)
・国府台女子学院小学部(千葉県市川市)
男子校女子校 対策の大きな違い
小学校受験の入試情報などを見てみると、男子校が2校しかないことに先ず驚かれるでしょう。その2校でさえ考査内容が違いますから対策方法も変わってきますし、お子さんにとってはテスト内容の向き不向きがあるでしょう。
同様に、女子校に関してもペーパー重視、行動観察重視、個別テスト重視、自己表現重視、絵画の有無など、各学校の考査内容に違いがあります。つまり、受験する学校に合わせて対策をしなければなりません。
ただし、受験する年齢の年相応の知力、運動能力、社会性、コミュニケーション能力など、求められている基本は変わらないはずですからその基本をしっかりと身につけておくことが重要です。
その上で、各学校の受験対策をしましょう。
では、男子校、女子校の対策の大きな違いは何か?
我が子二人(息子、娘)や関わった方々などの経験を通して考えますと、男子校、女子校の対策の大きなの違いは、やはり、巧緻性とお行儀(生活習慣)ではないかと、考えています。
もちろん、男の子の対策にも巧緻性対策は必要ですが、その対策の範囲が女の子の方がより広いように見受けられます。
我が家でも、何にも出来なかった娘でしたので、娘の巧緻性対策には本当に苦労いたしました。
受験対策開始時の子供たちの状態にも違いはありましたが、息子と娘の巧緻性対策には雲泥の差があり、女子校対策としてかなり力を入れて取り組みました。その結果、憧れの小学校に進学できました。
また、男の子は、全般的に女の子と比較すると、より活発なお子さんが多いように思われますので、男の子が少々お行儀が悪くても(もちろん、お行儀の程度にもよりますが)、自主性があって活発なお子さんだと、前向きな評価につながることもあるでしょう。
女子校の対策で大事なこと
考査本番で、求めらていることを的確に応えられるかが勝負ですね。もちろん、取り組む姿勢も大事です!
その上で、巧緻性とお行儀(生活習慣)の対策にも力を入れましょう。
巧緻性は、直ぐに出来るようにはなりませんから、現在のお子さんの状態をしかりと把握し、考査に求められるレベルまで、焦らずに、一つひとつじっくりと出来るようになるまで取り組むことが大事です。
そして、お行儀(生活習慣)に関しても、巧緻性と同じように、現在のお子さんの状態を把握してから、日々の生活の中で、お母様がお手本になって、一つひとつお子さんを導かれることが大事です。
先ずは、お子さんに「出来なかったこと」が「出来るようになった」という喜びを体感させてあげましょう。ここが第一ステップですね。
お受験対策は、巧緻性やお行儀(生活習慣)だけではありません。
合格に向けて、ペーパー対策を含めてありとあらゆる対策をしなければなりません。要領よく、時間を味方につけて、計画的に対策を進めることも大事です。
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