運動テスト対策として、どんなことを準備したらいいの?
こんにちは。樹(いつき)ひかるです。
最善方法としては、
受験される学校が決まりましたら、
希望校の過去出題された問題を分析して、
どんな「運動テスト」が出題される傾向があるのかを調べてみましょう。
その傾向にあった準備をされることをおススメ致します。
例えば、
毎年、必ず、
ボールつき、ボール投げなどが出題されるのであれば、
ボールの練習を強化することは必須です。
あるいは、縄跳びが出題されるのであれば、縄跳びの強化です。
でも、
テストに出題される種目にかかわらず、
普段から次のことは、練習しておきましょう。
ケンケン
ケンパー
グーパー
スキップ
ゴム段
片足立ち
縄跳び
鉄棒(ぶら下がる・前まわり・逆上がり)
ボールを使った課題
マット(前転・後転)
平均台
クマ歩き
ウサギとび
これらは、
今まで行ったことがあるかどうか、
出来るかどうかで、
運動テスト結果に大きく影響します。
つまり、
「どうしよう・・・出来るかなぁ?」
と、自信がないと不安になって、
先生の指示をしっかりと聞くことが出来なくなるからです。
運動テストで、運動能力以上にチェックされてることは何か?
それでは、想像なさってみてください。
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今、ここは、小学校受験考査の運動テストの会場です。
お母さまは、運動テスト担当の先生(試験官)だとしましょう。
これから、運動テストを受けるお子さんに、テスト種目を読み上げます。
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その時、お母さまだったら、
先ず、テスト会場のお子さんの何を見ますか?
きっと、お子さんのテストに臨む姿勢ではないでしょうか。
この姿勢は姿形ではなく、
お子さんの心構えというか、気持ち、気構えのことです。
分かりやすくいうと、「頑張っている姿」です。
どうしたら、この「頑張っている姿」の評価が上がるのでしょう?
私が考えるのに、
・キョロキョロせずに、きちんとした態度で臨むことができる。
・先生のお話(指示)を一生懸命に聞くことができる。
・先生の指示通りに、行動することができる。
・仮に出来なくても、諦めずに、指示されたことを一生懸命に取り組むことができる。
こんなお子さんは、評価が高くなるのです。
つまり、
指示を聞いて、
その通りに取り組むことができるかどうかをチェックされています。
上手にできるかどうかよりも、
指示をきちんと聞いて、一生懸命に取り組んでいるかどうかを見られるのです。
分かりやすい例えでは、
「白線の内側に、体操座りをして待っていてください。」
という指示があるのに、「白線を踏んだり、はみ出して、体操座りをして待っていてはいけない。」ということです。
「指示を聞いて、その通りに行動する。」というのは、小さなお子さんにとってはとても難しいことかもしれません。
是非、お母さまが、
普段から「相手(人)のお話をしっかりと聞く。」ということを心がけてみてください。
是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
お母様とお嬢様の両方が最も輝く未来を
いつも応援しております。