今日は、お受験で出題される問題の1つ、季節の行事の、「ひな祭り」についてお話して参ります。
季節の行事 「ひな祭り」
こんにちは。樹ひかるです。
今日の「ひな祭り」、どのようにお過ごしになりましたでしょうか。
以前のメール配信でも、お受験では季節の行事の問題が必ず出題されるとお伝えしました。
とはいえ、一括りに季節の行事といっても、その量は膨大にあります。
それらすべてを、お子様が覚えるためには、何度も何度も、お母様、お父様が、教えて差し上げる必要があります。
繰り返しが大事なんですね。
そこで、今日は、季節の行事の中から、「ひな祭り」に焦点をあて、覚えるべきことをお伝えします。
この内容を、まずはお母様やお父様が把握し、お子様にその内容をお話ししてください。
改めて、ひな祭りは、3月3日に行われます。
行事「ひな祭り」の目的は
2つあります。
1つは、女の子の成長を喜ぶこと。
そのため、お受験を控える女の子にとっては、親しみのある行事かもしれませんね。
2つ目の目的は、春の訪れを祝うことです。
ひな祭りは、別名「桃の節句」と呼ばれますが、桃の花が咲き始めるのが、ちょうどこの時期です。こうした春の新しい命が芽吹く時期の行事だからこそ、そうした別名がついたのでしょう。
「ひな祭り」特徴的な食べ物
そんなひな祭りには、いくつかの特徴的な食べ物をいただきます。
例えば、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物。他にも、甘酒やひなあられ、ひしもちなどが挙げられます。
ひな祭りの日には、せっかくですから、こうしたお食事を楽しんでみても良いでしょう。お子様も、楽しみながら、覚えることができるはずですよ。
また、ひな祭りの日に食べる食事には、意味が込められているものもあります。
例えば、ひしもち。
ひしもちは、ひな祭りの食べ物として有名なものですが、それが持つ意味をご存知でしょうか。
ひしもちの意味
一般的に、ひしもちは、桃色、白、緑の3色で構成されています。
実は、その3色全てに意味があるのです。
桃色は魔よけ、
白は純潔、
緑は健康、
というように、女の子の成長を祝う行事にぴったりの意味を持っているのですよ。
こうした、食べ物の豆知識なんかも、お食事の時間などに、楽しく教えてあげてくださいね。
「ひな祭り」の歌
ひな祭りの歌には、 「うれしいひな祭り」というものがあります。多くのひな祭り関連の単語が登場しますので、幼稚園や保育園でも歌っているかと思いますがご自宅でも歌っておきましょう。
「うれしいひな祭り」の歌詞
1、あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの笛太鼓
今日はたのしいひな祭り
2、お内裏様とおひな様
二人ならんですまし顔
お嫁にいらした姉さまに
よく似た官女の白い顔
3、金のびょうぶにうつる灯を
かすかにゆする春の風
すこし白酒めされたか
あかいお顔の右大臣
4、着物をきかえて帯しめて
今日はわたしも晴れ姿
春のやよいのこのよき日
なによりうれしいひな祭り
お受験において、季節の行事への理解は欠かせません。
是非、お子様と楽しみながら、覚えてくださいね。
「楽しみながら」がポイントですよ。
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