日本は、春夏秋冬の四季をとおして、様々な虫を目にすることがあります。小学校受験にも常識問題として、「虫」が出題されていますので、今日は、その中でも「鳴く虫」についてお伝えして参ります。
夏の鳴く虫 蝉
夏になると、
カブトムシ、クワガタムシ、コガネムシ、蝶、蝉、トンボ、テントウムシなどいろいろな虫がいますが、その中でも、大きな声で鳴いているのが「蝉」ですね。
私も幼い頃、夏休みに田舎へ遊びに行った時に、兄と一緒に田舎道を歩いていたら、大きな木があって、そこから「ミ~ン、ミ~ン」「ミ~ン、ミ~ン」と物凄く大きな鳴き声が聞こえてきたんです。
あまりの鳴き声の迫力に恐くなって、兄の手を引っ張って走り出したことを鮮明に覚えています。きっと、蝉の大群だったのでしょう。
蝉にも種類があって、鳴き声もそれぞれ違いますよ。
・ミンミンゼミ → 「ミ~ン、ミ~ン」
・クマゼミ → 「シャア、シャア」
・アブラゼミ → 「ジージリジリ」
・ニイニイゼミ → 「ニ~ン、ニ~ン」
・ヒグラシ → 「カナカナカナカナカナ・・」
・ツクツクボウシ → 「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」
是非、参考になさってください。
YouTubeで「セミの声の色々」を見つけましたので、シェアしますので、是非、お子さんとお聞きください。
こちら。https://www.youtube.com/watch?v=eZqotpr9hrU
そして、是非、折り紙で「蝉」を折って見ましょう。
折るだけで終わらせてはダメですよ。
必ず、お子さんが折った「蝉」で、発展画を描いてもらいましょう!!
秋の鳴く虫 マツムシ、スズムシ、コオロギ・・・
秋になると、色々な虫が鳴きだしますね。
同時に、多くの幼稚園・保育園などで、園児たちと「虫の声」を歌うのではないでしょうか。
この「虫の声」の歌詞にでてくる虫(5つ)は覚えておきたいですね。
マツムシ → 「チンチロリン」
スズムシ → 「リインリン」
コオロギ → 「コロコロ リリリ」
クツワムシ → 「ガチャ、ガチャ」
ウマオイ → 「スイーチョン」
キリギリス → 「ギーチョン、ギーチョン」
※「虫の声」の2番目の歌詞は、「こおろぎや」になっていますが、もともとは「きりぎりす」だったようです。1932年改定されています。
唄「虫の声」 文部省唱歌
あれ松虫が 鳴いている
ちんちろちんちろ ちんちろりん
あれ鈴虫も 鳴きだした
りんりんりんりん りいんりん
秋の夜長(よなが)を 鳴き通す
ああおもしろい 虫の声
きりきりきりきり こおろぎや
がちゃがちゃがちゃがちゃ くつわ虫
あとから馬おい おいついて
ちょんちょんちょんちょん すいっちょん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫の声
こちらも、
YouTubeで「虫の声」を見つけましたので、シェアしますので、是非、お子さんとお聞きください。
秋はちょっと先ではありますが、是非、お子さんとご一緒に「虫の声」を歌ってみてはいかがでしょうか。
どんな問題が出題されるの?
【類題】
個別問題として出題されています。
いくつも虫の絵を見せられます。先生が質問されたら、その答えだと思う絵に指をさします。
1、私は行列をつくります。小さくて黒いです。私は誰でしょう。指をさしましょう。
2、私は8本足があります。そして、木と木の間に巣を作って虫を食べます。私は誰でしょう。指をさしましょう。
3、私は、最初は水の中で暮らしています。大きくなったら空を飛びます。私は誰でしょう。
4、私は秋の虫です。「チンチロリン」と鳴きます。私は誰でしょう。
類似問題はいかがでしたか?
常識問題として出題されていますので、年相応の知識として、「虫」についても見直しましょう。
年少さん、年中さんであれば、絵本や歌から親しむのもいいですね。
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是非、ご家族との関わり、
保育園や幼稚園での生活、
普段の生活などを大切にしながら、
小学校受験の準備を進めてください。
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